幸せですか?
神石高原町「油木」は田舎です。
不便です。
お店は少ししかありません。
コンビニもありません。
病院も学校も選ぶほどありません。
人も少ないです。
ひょっとすると猪や猿より少ないかもしれません。
でも人が暮らしていくためのものは十分ではありませんが一通りは揃っています。
銀行も病院も警察署も消防署も学校も図書館もあります。
ところでブータン王国という国を知っていますか。
ヒマラヤ山脈の東の端にある小さな国で日本の長野県と同じくらいの標高にあるらしいです。
・・・とすれば「油木」も少しにているかも。
その国が有名になったのは世界の国々がGDP(国内総生産)という経済的は豊かさの尺度を競っているのに対してGNH(国民総幸福)を国家運営の柱にしているということです。
国として経済的な豊かさやモノが溢れている便利さより精神的な豊かさを目指しているようです。
もちろん経済的な土台はある程度必要だと思います。
「衣食足りて礼節を知る」の通りです。
これからの世の中(日本)も物質的な豊かさ、便利さを求める生き方から少しづつ変わってくるのではないでしょうか。
時代も新しくなることですし。
山里はいいですよ。
一度見に来てみませんか。
春は、若い時は「暁を覚えず」でしたが年を取るにつれて「春はあけぼの」が良くなってきました。
明け方の清々しい空気をお腹一杯吸って生きていることを実感するのもいいものです。