日本ミツバチの蜂蜜とれた
モノを作ることが当たり前の環境で育ってきた夫は油木に移住してきても様々なものを作っています。畑では野菜を作り、犬小屋、子どもの机、本棚なども頼むと作ってくれます。
昨年は初めて養蜂に挑戦。神石高原町で活動される養蜂の先生に教えを受けながら、巣箱から作り始めました。神石高原町は広島県の東北部に位置する人口9000人の町ですが、私たちは油木のいちばという家が密集している地域に住んでいます。そんな地域なので、私は巣箱に蜂は入らないのではと思っていました。
ところが意外にも箱には蜂が入り、嬉しい誤算。たっぷり採れた蜂蜜は近所の皆さんにおすそ分けしました。日本ミツバチの蜂蜜は色がとてもきれいで、さわやかな味がします。 ただその後、神石高原町の冬の寒さで蜂蜜は結晶化してしまい、色のきれいさも楽しめなくなってしまいました。今後の最重要検討事項です。
現在、蜂は自分たちで作った蜂蜜を味わいながら箱の中で静かに暮らしています。春になってまた活動を始めます。蜂は文句も言わず、私たちに貴重な蜂蜜を分けてくれます。蜂って本当にすごい。自然って本当にすごいと庭の巣箱を見るたびに思う今日この頃なのです。
